COLLABORATION PROJECTNo.105

Mayuka Kawamura×Yukihiro Shibata

Belt Iram no

PRODUCT DETAIL

■サイズ
ウエスト65~75㎝
ベルト腹囲75㎝着用時で剣先が25㎝程度垂れ下がるサイズとなります。
結び目の位置を自由に変えることができるので、幅広いサイズに対応可能です。

■商品の取扱い/お手入れ方法など
【エゾシカ革について】
革本来の持つ不均一なシボ、皺、濃淡、毛皮の色の濃淡、脱落素材表面の斑は天然素材の証です。素材の風合いを最大限に生かす為、必要以上の染色や色止めを行っておらず、水濡れや摩擦等による多少の色落ち、変化の可能性が御座います。硬貨や衣服との摩擦にご注意ください。もし雨等で濡れた時は柔らかい布で軽く拭き、レザーオイル等を塗り、陰干ししてください。収納の際は色移りや湿気にご注意ください。

■アットゥについて
アットゥはこすれに弱いため、強く擦らないようにお取り扱いください。
  
  
  
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Iram no(イラノ)はアイヌ語で「一緒に、ともに、同時に」を意味しています。
  
  
いつも一緒に。時を重ねて、ともに深まる。
  
本製品は、アットゥ織の性質を活かし、長く使うことで風合いの変化を楽しんでいただけるよう北海道産のエゾシカ革とともにベルトにしました。商品名のIram noの意味にあるように、日々をともに過ごしながら、あなたとともに深まっていきたいという思いを込めて制作しました。

アイヌの伝統工芸の一つ「アットゥ」と北海道産のエゾシカを使用しています。オヒョウという樹皮からつくられるアットゥは、耐水性に優れ、使用するごとに手なじみが良くなり独特な風合いを楽しめます。

PROFILE

Mayuka Kawamura

東京藝術大学大学院美術研究科 Design Alternative研究室 所属
東京都出身。
『風の谷のナウシカ』をきっかけに、民族文化や人々の暮らしの営みに興味を持つ。
手触りなど触覚、感情にフォーカスし、映像・アニメーション・写真表現を通して作品を制作。

Yukihiro Shibata

アイヌ工芸作家/河東郡音更町出身 
 
以前より興味のあったアットゥシ織を学ぶため、2018年より二風谷に移住。アットゥシをはじめとするアイヌ伝統工芸全般の技術技法や原材料の調達などについて学ぶ。 
2021年公益財団法人アイヌ民族文化財団アイヌ工芸作品コンテスト奨励賞。