二風谷アイヌクラフトプロジェクト

新たな
二風谷ブランドへ

二風谷の工芸家と、公募により選ばれたデザイナーやメーカーとがコラボレーションし、新たなモノづくりをおこなうプロジェクト。世界的ファッションデザイナーであるコシノジュンコ氏を総合デザインディレクターにお迎えして事業を進めています。
2020年度は、「暮らしの中に新たなアイヌ文化を。」をテーマに、審査を通過した4つの開発チームが商品開発をおこない、試作品が完成しました。

※この事業は、アイヌ政策推進交付金事業の一環で実施している「令和3年度平取町アイヌ文化のブランド化推進事業」の一環として実施しています。

詳細情報

開発チーム

開発チーム001

はっぴどっと東京×関根真紀

アイヌ法被

アイヌ文様で刺繍したタペストリーを、高画質で撮影、法被へ昇華転写の印刷技術を用いて転記し、縫製した法被。
アイヌ文様の刺繍を施した着物や法被(チカペ)は高価なため、本品は比較的手に取りやすい価格で、本格的なアイヌ文様に触れていただけます。
日常の羽織りとして活用できるほか、イベント衣装や劇団の衣装などとして幅広くご利用いただけます。アイヌ文化に関心の高い、海外からの観光客へもおすすめ。

開発チーム003

樋口一成×貝澤徹

木のおもちゃ「カセ」(写真上)
木のおもちゃ「カリカリ」(写真下)

自然豊かな沙流川の流れを表現した木のおもちゃ2種類。
「カセ」は、川の流れをイメージし、アイヌ文様のモレウノカ(渦巻の形)のほか魚や木の葉が彫りこまれた土台を、専用のコマが転がる様子を楽しむことができる。
「カリカリ」は、川底をイメージした箱型の底部に、アイヌ文様のモレウノカやラノカ(ウロコの形)が彫り込まれ、文様が施された立方体を転がして遊ぶことができる。
どちらも実際に子どもから大人まで遊ぶことができる一方、工芸品としても楽しむことができる。

開発チーム005

三島大世×貝澤守×柴田幸弘

1.木製の靴べら「AINU VERA」(写真上)
2.木製の靴べら「アットゥべら(角)」(写真中)
3.木製の靴べら「アットゥべら(丸)」(写真下)

「1」は、マキリやパスイをイメージし、アイヌ文様を木彫で施した据置き型のくつべら。

「2」「3」は、伝統的工芸品として指定されている「二風谷アットゥシ」を活用したくつべら。幅広のアットゥシで持ち手をくるむように巻いた(角)と、テープ状に編んだアットゥをグリップのように巻き付けた(丸)。どちらもアットゥの手触りを楽しめる。

二風谷アイヌ工芸の技術を活かし、使いやすい機能性と美しいデザイン性を兼ね備えたくつべら3種。

開発チーム007

岩谷香穂×貝澤太一

二風谷のアイヌ文化を学び・感じたことを表現したタトゥーシール

身に着けることのできるアイヌ文様、として、ファッションとして取り入れるだけでなく、「少し励ましが欲しいとき」や「頑張りたいとき」にお守りとして身に着けていただきたい商品。
様々あるアイヌ文様のうち、「悪さをするカムイが嫌がる」と言われる文様「アイウノカ」を軸に、岩谷氏らしいタッチのデザインとアイヌ文様がコラボし、かわいらしさと精神的な意味合いを同時に身に着けることができる、親しみやすいタトゥーシール。
高校生くらいから30・40代くらいの女性をコアターゲットとしています。